ワンちゃんの歯はどうやってケアすればいい?
あなたが歯磨きをするのが当たり前なら、ワンちゃんだってそうです。人間と同じようにワンちゃんも生きている間にさまざまな口腔リスクにさらされます。定期的にケアすれば、口腔リスクは避けたり減らしたりすることができます。ワンちゃんの歯のお手入れはなぜ必要か、どうすればいいのか、ご説明しましょう!
愛犬の歯のお手入れはなぜ大切なのか?
ワンちゃんの歯は、犬種にもよりますが生後平均4~6ヵ月で永久歯に生え変わります。生え変わったらすぐに歯のお手入れが必要になります。もちろん正しい方法でケアを行わなければなりません。なぜでしょうか? それは、口内の衛生状態が悪いと将来的に次のような数々の問題が生じるからです。
口臭や口内炎
最初は事態がそれほど深刻でなくても、やがて飼い主や愛犬のトラブルになり、後にはもっと重大な結果を招いてしまうこともあります。
歯垢は危険な敵です
歯垢は食後6~8時間で作られ、肉眼では見ることができません。歯垢は食べかすと細菌からなる薄い層で、歯の表面に付着し、沈着します。その後、歯と歯ぐきの間に蓄積され、細菌数が増加して炎症を引き起こし、さらに歯肉炎を引き起こします。
歯石は痛みと不快感の元です
歯垢が石灰化することで歯に歯石ができます。歯垢と違って歯石は肉眼で見ることができ、歯肉炎を悪化させます。
さまざまな重症度の疾患を招きます
歯肉炎はすぐに治療しないと全身に影響を及ぼすことがあります。まず、歯がグラグラしてきます。口内の細菌が血流に入って全身に運ばれ、消化器、腎臓、呼吸器などにいろいろな問題を引き起こします。
それゆえ、こういった問題を避けるために、愛犬の口内を清潔に保つお手入れが大切なのです。
噛むことは、ワンちゃんの口腔ケアに欠かせない手段です
餌を入れたばかりのボウルに鼻先を入れて夢中で食べている愛犬を眺める時、私たちは彼らが肉食動物であるということをつい忘れがちです。可愛い相棒が獲物を襲っているところを想像できますか? でも犬の歯は、大きな獲物を襲ってその「噛み切りにくい」食物を嚙み砕けるような構造になっているのです。
けれど、犬はペットとして飼われるようになって食事が変化しました。その結果、肉や軟骨や骨を食物としていた頃ほど強い歯ではなくなりました。かつての食物はよく噛まなければならないものだったので、自然に口腔衛生が保たれていました。
現代では加工されたフードをベースとした食事に変わったため、かつてよりもはるかに歯垢が作られやすくなり、徐々に歯に蓄積されやすくなったのです。
ゆえに、ワンちゃんがかつての噛む習慣を取り戻せるような食事を選ぶことが重要になります。固形フードがワンちゃんにとって最良の食事の一つであるのはそういった理由があります。噛む必要があり、機械的研磨によって歯を掃除することができるからです。
とはいえ、口腔衛生を良好に保つには固形フードだけでは必ずしも十分とはいえず、他のもので補う必要があります。
デンタルケアスティックはワンちゃんの歯の健康にどう役立つの?
固形フードだけではワンちゃんの歯を十分きれいに保つことはできませんが、無理なく歯をきれいに保つ補完的な方法があります。たとえばデンタルケアスティックがそうです。既にできてしまった歯石を研磨する効果だけでなく、歯垢とその中にいる細菌の沈着を遅らせる作用もあります。
デンタルケアスティックはワンちゃんにとって歯ブラシのように口腔衛生を保つツールなのです! お店で簡単に見つかりますが、効果はどれも同じではありません。
たとえば、天然素材100%で作られたマーリー&ダンのデンタルスティックには、主に5つのベネフィットがあります:
- 歯垢を減らす
- 細菌の除去
- 息をさわやかに
- 歯ぐきの保護
- 正常な免疫システムの維持
ゴム製のおもちゃにもワンちゃんの歯をきれいにしてくれるものがありますが、おもちゃが固すぎて歯ぐきを傷めないか注意する必要があります。肉屋で買ってきた骨でも噛む習慣を取り戻せますが、便秘を引き起こしたり肝臓を疲労させてしまうことがあります。ワンちゃんに骨を与える場合には、その品質に注意してください。
固形フードを食べているワンちゃんの噛む運動を補うなら、デンタルケアスティックが最良の選択です。まだご納得いただけない方のために、デンタルケアスティックのさらなる2つのメリットをお教えしましょう。
ワンちゃんが遊べる
この犬用デンタルケアスティックは、その形状からおもちゃのようにも見えます。ワンちゃんはバスケットの中でもお庭でも、噛んで楽しむことができます。
ご褒美として使える
マーリー&ダンのデンタルケアスティックは歯ブラシとして機能すると同時に、歯に良いおやつにもなります。サーモンと天然素材をベースにした独自の美味しさを引き出す配合は、多くのワンちゃんの嗜好に合い、指示に従った時やお利口にしていた時のご褒美として与えるととても喜びます。